社会人博士学生の日常

社会人歴10年目、博士課程4年目 できごとを綴る

来年こそは、年始の目標を忘れないために

2017年のはじめにxmindというツールを使って、今年の目標を設定した。

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しかし年末、蓋を開けてみると「そういえば年始にたてた目標ってなんだっけ?」状態で、レビューするどころではなくもはや話にならなかった。

以下、なんでだろう?とサラサラ~っと振り返って自分なりに考えた対策の覚書。

年間目標の立て方

トップダウンでいつもやってる。

  • 大目標を一つ設定する。
  • 大目標達成のための行動軸を決める(3~4個程度)
  • 実行可能なタスクレベルに分解
  • 時間軸で整理する

xmindを使えばこの一連の作業を簡単にできる。

僕の今年の目標:「最も大切な人に見合う資質をそなえる」

この地点で微妙だが、ここは抽象的で構わないからまあよしとする。

それを、大まかに次の3つの軸に分解。
  • 自分の内面的(精神的)成長
  • 実質的な能力レベルアップ
  • つながりの形成

3つ目の「つながりの形成」は、平たく言ってしまえば人脈。

目標設定した経緯的な

昨年振り返った時、 マネジメント能力が自身の課題と痛感したため。当時社会人歴3年目、マネジメントなんて概念、僕の頭にはありませんでした。自己分析とスキル向上まっしぐら(いかにもコミュ障な研究者って感じ)。しかし部署マタギで解決しなければならない案件が多くなり、マネジメント能力が求められるようになってきたものの、自分は人にお願いしたり、計画を立ててタスクを振るのがなかなか苦手だった。結果、一部目標を達成できず、苦労した経験から。更に、プライベートの活動(サッカー、教育NPO活動、etc.)でも何かと企画に携わるようになり、人とのつながりの必要性をここでも痛感。社会的に有益になるコンテンツを提供しようと思うと、自分一人では到底難しい。協働、特にリーダーとして責任を持てる人材クラスの力が不可欠ということで設定した。

具体的な行動目標にする作業

そこからさらにドリルダウンしていき、実行可能なタスクレベルまで落とし込んだら、左側のフィッシュボーンチャートにタスクをくっつけていき、時間軸で整理。

レビューしてみる。

結果:8割達成不可となり、計画変更をしないまま宙ぶらりんで終わった。つまり未達成が8割。原因は次の2点と考える。

  • 年間目標という大切なものを一日でエイヤできめてしまった(年始初めの海外出張のヒコーキの中でヒマだったから作った)
  • 作って満足してほったらかしにしてた

対策:月1回必ず目標シートを見返す

そして必要に応じて方向修正する。

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「いや、当たり前じゃん!」ってなるかもしれない。でも、基本ほど大切だし、継続して実践するのが難しいのだ

逆に、これを疎かにしてしまうとどうなるだろう?

→下半期くらいから行動が段々と「行き当たりばったり感」が強くなっていく。僕も見事にそうなりました。そうなると最後苦しい。努力した割に成果が出ない。ハーバード・ビジネス・レビューで最近取り上げられていた「バーンアウト」にもなりかねない。

この後やること

今年の反省をして、締めくくって来年の目標を立てたい。しかし、あと3時間しかない。

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むおー